ライブレポート(関西)

主に関西で開催されたライブをご紹介しています。

2016.4.18☆専光寺(広島県福山市)
2016.4.18☆専光寺(広島県福山市)

【新着】

★クミコさんのノリノリが印象的だった「お寺でクミコ&和サブロー」

2018年4月8日(日)/浄土真宗本願寺派 専光寺(広島県福山市)

 

 

◆発案者はこのワタシ

 

ふと気がつけば、3年目。今やすっかり福山市の恒例行事となった「お寺でクミコ&和サブロー」が、お釈迦様のお誕生日でもある4月8日に開催されました。

前日から北風ピーピュー&にわか雨のさっむ~い一日。桜は満開を通り越して、今や散り果てているという春本番の天気のはずが、「なんじゃこの天気は」(笑)。あとで聞いてみると、どうやら雨女はクミコさんだったそうですが(笑)

前日は同市の広島県民文化センターふくやまで、去年に続く第2回目の「お茶目女子の歌合戦」にクミコさんも参戦。専光寺に事務局を置く福山シティオペラさんが主催するコンサートで、住職でもある藤井文子さんとその長女の泰子さん・次女の郁子さんがそれぞれの歌を披露する、いわば藤井家の音楽発表会でもあります。

クミコさんはゲストという立ち位置で出演。去年からスタイルは変わったものの、今年で何と8回目という、今や福山名誉市民といっても過言ではないほど貢献度は相当なものがあります(笑)

一方、「お寺でクミコ」は4年前にスタート。発案者は、なんとこのワ・タ・シ(笑)。5年前に、上記コンサートにゲスト出演しているクミコさんを応援しようと福山に足を運び、それまで藤井家のことなどまったく知らなかったのに、なぜか文子さんと意気投合(笑)。翌日、専光寺にお邪魔し、グランドピアノが置いてあるこぢんまりしたスペースをみたとたん、ピーンときた(笑)。「ここでクミコのシャンソンを聴いたら、どんなに胸が高まるだろう。。」「ここでクミコさんのMCを聴いたら、どれほどお客さんが爆笑してくれるだろう。。」などなど、妄想はとどまることを知りませんでした(笑)

かくして、毎年この時期にはクミコさんに福山に2日間滞在していただき、上記コンサートとセットで「お寺でクミコ」が実現したというわけです。ちなみに、「お寺でクミコ」2年目からは、クミコさんとのシャンソン仲間でもある和サブローさんも参戦。フランス在住35年在住でありながら、地元京都でも活躍中のシャンソン歌手とのツーマンライブにバージョンアップしたのです。

すっかり前置きが長くなってしまいました(笑)。というわけで「お寺でクミコ&和サブロー2018」、開演です♪

 

◆イケメン代議士も登場

 

午後2時開演。用意された100数席は今回もほぼ満員。主催者である藤井文子さんがはじまりのごあいさつを。前日の「女王衣装」とは一転、ほぼ普段着の文子さん(笑)。いやいや、何を着ていても文子は文子、そのキャラクターは永遠に不滅です(笑)

また、和サブローさんサイドからは、福山の世話人のかたのごあいさつも。どうやら福山にも、「広島和サブロー倶楽部」みたいなかたがいらっしゃるみたいです(笑)。ご苦労様です!

さて第一部は、まずはクミコさんが4曲。次に和サブローさんが4曲。休憩をはさんで第二部では、今度は和サブローさんが4曲、そして最後はクミコさんが4曲といった構成でした。

ちなみに、今回は和サブローさんも前日のコンサートに初参戦。お茶目な女子にまじって、お茶目な男子としての魅力もたっぷり披露してくれました。何より衣装がイケてました。和サブローさんと親しい新鋭の絵描きさんが、アクリル絵の具を使ってなんとスーツにアートを。この出来ばえが素晴らしく、お寺でも異彩を放っていました。「和サブローさんが着たまま描いたんかなー、それとも脱いだ状態で描いたんかなー、いや、やっぱり着てんと描かれへんなー、でもそれやったら和サブローさんどんな顔してたんやろなー」などなど、前日のコンサート終了後関クミのメンバーと行った居酒屋では、そんな話題が酒の肴でした(笑)

そして今回は休憩の際に、藤井家と縁の深い福山市選出のイケメン代議士のごあいさつも。聞くと、あの自民党筆頭副幹事長・小泉進次郎氏とも親交が深いそうで。お話をされる時の目力がすごかった。お願いですから、全国民がずーっとモヤモヤしているあの改ざん問題、ぜひ真実を明らかにしてくださいね(笑)

 

◆お礼のお電話に感謝感謝

 

思えば、第1回目の「お寺でクミコ」は、関西クミコ倶楽部が共催でした。そのころは特別な照明もなく、PAもあくまで室内の放送設備を利用した、ごくごく簡単なものでした。それに比べると、今は照明もPAもバッチリで、時の流れと同時にスケールアップを感じずにはいられませんでした。

ただ、撮影する立場としては複雑な照明演出により、カメラの露出設定がかなーり難しい(笑)。ステージ主体の「寄り」と、暗い観客席が主となる「引き」とでは露出がまったく違うからなんです。なので、露出補正はひっきりなしに微調整を余技なくされました。はい、一番後ろで壁を背に向けてずーっと立ってたことに気がついてくれた人、手を挙げて(笑)!

切ったシャッターは300回以上。今日は仕事ではないのに、こんなにたくさんシャッターを切るなんて(笑)。いやいや、今日はクミコさんや和サブローさんが撮影対象であり、何より藤井家にお世話になっているので、これくらいのことはしないとバチが当たります(笑)。ましてや今日はお釈迦様の誕生日だし。でもうれしいことに今朝、早速文子さんからわざわざお礼の電話をいただいたことで、疲れは吹っ飛びました。いやいや、お礼を言わないといけないのはこっちのほうなのに、「こーちゃん、いつもありがとねー」の文子節(笑)。いやいや本当にいつもありがとうございます。白状すると、お電話をいただいた今朝の7時40分、実はまだ寝てました(笑)。

 

◆ライブでしか披露できない歌?

 

今回のライブで印象的だったのは、クミコさんが後半に進むにつれ、ノリノリだった点。第二部では白の可愛らしいドレスを着ていたせいか、ノリノリの笑顔がさらに引き立っていたのが印象的でした。アンコールで和サブローさんと2人で歌っている時も、あのオモロイ和サブローさんでさえ戸惑っているのがわかるほど、クミコさんったら飛ばす飛ばす(笑)。何かがふっきれたのか、よほど福山が心地いいのか、もうすぐ帰れるからなのか、真実は最後までわかりませんでしたけど(笑)。

そういえば今回、第一部からの選曲が圧巻でした。通常のコンサートでは必ず最後のほうになる曲がいきなりきたので、それも見応え&お得感がありました。和サブローさんは和サブローさんで、あの名曲「なんちゃらのバラ」が面白すぎました。3年前にも聴いた名曲ですが、あとでお弁当を一緒に食べている時に、YouTubeとかには残ってないんですか?と聞いてみると、「あんなん、ライブでしかでけしまへんえー」とはんなりした京都弁でのお返事が(笑)。でも面白かった。案の定、場内は大爆笑。そうなんです、賛否両論を醸しだしてこそ、芸術なんです(笑)!

 

◆郁ちゃんの「笑顔の秘密」

 

午後4時30分ごろ、終演。このあとCDの販売とお2人のサイン会が行われ、ライブはお開きとなりました。関係者のみなさん、どうもお疲れ様でした。ご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

去年まで高速バスの時間があったので、いつもバタバタしてお寺を後にしていたんですが、今回の新幹線は20時発。まだ時間がたっぷりありました。すると「こーちゃん、アレもう見た?」ん、何のこっちゃ(笑)?「一度見といたほうがいいよ」と、プエルタ・デル・ソルの平栗社長。聞いたところによると、藤井家とも縁の深いテノール歌手の秋川雅文さんが彫ったという木彫りの像が境内にあるのだとか。それは見とかなアカン!てなわけで、ご住職のお父様に見せていただきました。いやー、素晴らしかったです。誰がみてもプロの職人さんが彫ったとしか思えない、感動ものの出来ばえ。しかも気品さえ漂っています。思わず、♪私の~、木彫りの前で~、泣かないでください~♪と歌いそうになってしまいました(笑)。残念だったのは、秋川さんもこられる6月に開催されるコンサートに文子さんにご招待いただいたのに、あいにくどうしても外せないイベント取材があったので、断念せざるを得なかった点。もし秋川さんとお会いできたら2度目でもあったので、実に残念でした(泣)

突如、誰が言ったか「タクシーがつかまらない!」。18時の新幹線に乗車予定だったクミコさんご一行、ピンチ!えらいこっちゃ!そこで救世主のように現れたのが、藤井家の次女・郁ちゃん。残された時間はあと30分、急きょ彼女がマイカーのハンドルを握ることになりました。あまりにもバタバタした、クミコさんご一行とのお別れでした。

郁ちゃんとのつきあいも長いのですが(変な意味ではありませんので♪)、いつも笑顔を絶やさない印象があって、この時も一大事なのになぜかニコニコ顔(笑)。んー、もしかしたら、あこがれのクミコさんとドライブできる~的な意識があったのかも知れません、そんな悠長なことを考えてる場合じゃないのに(笑)。あとで聞いてみたら、かなーり緊張したみたいです。ですよねー、要人4人の命を任されてしまったわけですからね(笑)

かくして何とか間に合ったとの電話が郁ちゃんから文子さんに入り、これにて一件落着。あーやれやれでした。郁ちゃん、お疲れ様でした。

 

◆また会う日まで

 

これにて、福山の2日間もおしまい。今回も本当にお世話になりました。しかも、わざわざ私たちのためにお弁当まで用意してくださり、重ねてお礼申し上げます。言い忘れてましたが、例の「クミコバナー」は1日目のコンサート会場で掲示し、出演者のみなさんにもお客様にもしっかり見ていただきました。ただしお寺では封印。なんせ、お釈迦様のお誕生日ですから(謎♪)

唯一の心残りは、長女の泰ちゃんがイタリアへ帰ってしまったこと。ええええ、昨日あれほどじゃ明日またねーと約束してたのにー。イタリアでの生活が長いせいでしょうか、すっかりイタリア時間に染まっちゃっているのかも知れません(笑)。今度秋に京都で開催されるオペラ「蝶々夫人」に主役で出演する泰ちゃん、絶対観にいくからねー。

ライブレポートもそろそろこの辺で。ぜーんぜん、ライブのレポートになってませんが、まあこれが関クミらしさということでご容赦のほどを(笑)。今回も雑文・雑写失礼いたしました。

 

【2018.4.8セットリスト】※クミコさん分

 

サン・トワ・マミー

愛の讃歌

愛の追憶

フローズン・ダイキリ

INORI ~祈り~

わが麗しき恋物語

広い河の岸辺 ~The Water Is Wide~

幽霊

最後だとわかっていたなら

明日があるさ ※アンコール 和サブローさんと

 

記事・写真/池田厚司

★新曲「最後だとわかっていたなら」キャンペーン&ミニライブ★

2018年3月11日(日)/おおとりウイングス・イオンスタイル新茨木

 

 

◆希少な関西でのインストアライブ萌え♡

 

えっ!関西(大阪)でインストアライブが?しかも2カ所で!そんな情報を小耳に挟んだのは、2月下旬でした。

なーるほど、そういえば前日(3月10日)には「中島みゆきリスペクトライブ2018 ~歌縁(うたえにし)~」への出演も決まっていたので、うまく抱き合わせになったのだなー、と納得。あとで聞いたところによると、過去に大型ショッピングモールで歌ったのは、もう10年以上も前だとか。場所も日時も、だーれも覚えてないという(笑)。ま、背景や理由はなんでもよろし(笑)。とにかく関西では希少なインストアライブが実現して喜んだのは、私たちクミコファンでした。

 

◆今度の応援ツールはでっかく!

 

誰もが記憶にない、過去のインストアライブ(笑)。クミコファンとしては、どんな応援で盛り上げたらいいか考えました。ちなみに去年の大阪コンサート終了時では、一般募集によるファンの集いを開催した際、来場者プレゼントとして卓上カレンダーを制作。これめっちゃ好評で、たまに「どこへ行けば買えるんですか?」と今も問い合わせがあるほど。でもあれは、ファンの集いにきてくださった方へのプレミアムだったので、残念ながら予備はありませ~ん(泣)
卓上カレンダーに勝るもの。しかも会場は大型ショッピングモール。要するに目立たないと意味がありません。ステージにいるクミコさんからも、よく見えるものでないと応援ツールになりません。というわけで説、紆余曲折の果てにたどり着いたのが特製の横断幕だったのです。

 

◆バブリーな時代を感じさせるイベント会場

 

当日。まずは堺市にある、おおとりウイングスのイベント広場。おお~、結構広い!備えつけのステージと、ベンチタイプの座席もちゃんと。建物自体は古いものの、バブリーな時代を感じさせるエンターテイメント施設であことは明らかでした。

問題は、持参した横断幕をどの場所でどう掲示すべきか。施設サイドにわざわざお願いするのもアレだし、かといって勝手にそこいらに貼るわけにもいかないし。しかも、持ってきたのは横断幕そのものしか持ってきてないという、ズサンさも露呈(笑)。縦90×横300㎝というサイズは、広げてみると思っていたよりデカくて、あー持て余しそーー(笑)。とりあえず店内で、190㎝まで伸びるつっぱり棒のLサイズを2本買ってきて、先に来ていたクミコファンのOさんとAさんに協力してもらって、格好はつきました。

がしかし!OさんもAさんも最前列のCD購入者のみの“特別席”が決まっていたので、ライブ中に横断幕を持ってもらえることはできず、会場を見渡してもほかに知り合いがいないし、まさか1人で掲示できるシロモノでもないし。刻々と迫る開演時間。お客さんも結構増えてきました。ガラにもなくアセり始めたのはいうまでもありません(笑)

 

◆開演直前まで冷や汗ものだった理由

 

そこへ現れたのがHさんとKさん。遅いがなー、何してたんやー!と聞いてみたら、Hさんは違うショッピングモールへ行ってしまって間違いだと気づいて引き返す途中、道に迷っていたKさんとバッタリ出くわしたという。なんじゃそら(笑)!

ひとまず開演10分前に滑り込みセーフ。Kさんには写真を撮ってもらわないといけないし、Hさんには横断幕を持ってもらわないといけないし。でもまあとりあえずこれで“役者”は揃いました(笑)。「あー暑い!走ってきたから汗かいた~」とHさん。おいおい、こっちはたっぷり冷や汗かいてたんやぞ~(笑)

正午開演。1曲目は「広い河の岸辺」。「どのタイミングで出すの?」とHさん。「この曲が終わってからね」。クミコさんのコンサートでは、いつも1曲目が終わった時に“クミココール”をする習慣がついているので、それに合わせただけ(笑)。言い忘れてましたが、横断幕に書いてある文字【クミコさん まいどーっ♪】は、まさにクミココールそのものなんです。

 

◆ミステイクを教えてくれたクミコさん

 

1曲目終了。よし今や!Hさんと横断幕を頭上高く。おお、意外に重い!でもクミコさんからハッキリ見えたみたいで、驚いているのやら、喜んでいるのやら、呆れているのやら(笑)。すると、「ちょっとちょっと、裏表逆だよー(爆笑)!」とステージのクミコさんからダメだしが(笑)。あー、やっちまったー--!でもそのおかげで、ほとんどのお客さんが横断幕に気づいて大注目。これって、ケガの功名ってやつですよね(笑)。

正しい向きに直して再び掲げると、関西クミコ倶楽部のことなどをお話ししてくださったクミコさん。あー、もうそれだけでも幸せ(笑)。作った甲斐がありました。何しろ、横断幕のことは当日この瞬間まで伏せてきましたから。

 

◆とりあえずミッション完了

 

余談ですが、横断幕を一緒に持ってくれたピアニストのHさん、2年前から左腕の調子がよくなくてオペまでしたほど。現在もリハビリ中だとかで、「ほかのおじいちゃんやおばあちゃんのほうが先にリハビリから卒業してしまって、私だけまだ留年なんよ~♪」って言うてる場合か(笑)。だから、このライブ中ずっと掲げているわけにいきません。いやいや、Hさんに限らず、誰だって横断幕をくくったつっぱり棒をずっと掲げてるのは、意外としんどいですってば(笑)

かくして、2曲目「フローズン・ダイキリ」が始まったのと同時に、いったん下へ。3曲目「愛の讃歌」、ラストの「最後だとわかっていたなら」が終わって再掲揚。すべての演目が終了しました。横断幕の出番も、こんなもんでしょ(笑)

 

◆お客さんからも熱い視線が

 

終演後は、サイン会とツーショット撮影会。んー、横断幕の出番、ちょっと少なすぎるなー(笑)。そして、すべてのイベントが終わって再び掲揚して、クミコさんを中心に急きょ臨時記念撮影。

印象的だったのは、横断幕まで撮ってくださるお客さんが結構いらっしゃったこと。これはうれしかったです。確かに目立ちます。自分でいうのもアレですが、遠目でも結構映えます。でもお客さんの迷惑にならないか、横断幕という応援ツールがムダに終わらないか、実はこの日まで結構悶々としてたことを白状しておきます(笑)。

かくして1カ所目のインストアライブは終了。横断幕からつっぱり棒を外して、次の会場へとクミコファン計5人でせっせと移動したのであります。

 

◆こぢんまりした会場で

 

さきほどの会場から2回乗り換えて電車で約1時間ちょい。大阪の端から端へ、思っていたより時間がかかりました。次の会場は、茨木市のイオンスタイル新茨木。おおとりウイングスとは違って、こちらの会場はこぢんまりとしたイベントスペース。その分、クミコさんを間近でみれるので、観る側にとっては結構お得感があります。

ここの会場では、新たにMさん、Tさん、Yさん、Mさんらも合流。さっきよりも、ずいぶんにぎやかな布陣となりました。

横断幕を掲げるタイミングと要領はさきほどと同じ。しかし今度は会場の最後尾。しかも立ち見のお客さんも多く、邪魔になれへんかな~と気をつかうことしきり。だって、ファンのマナーが悪かったら、迷惑がかかるのはクミコさんですからね。

もう一人の“旗手”は、この横断幕のデザインをしてくれた元部下のMちゃん。去年制作した卓上カレンダーや、これまでの主催ライブのポスターやチケットのデザインを手がけてくれたのも彼女でした。

 

◆これからは「クミコバナー」と呼んで

 

ミニライブスタート。「みなさん、ぜひ後ろをごらんください」。キッツキツの会場だったせいもあり、1曲目が終わった後、横断幕を掲げた我々のほうにアテンションしてくれたクミコさん。さすがお互い要領はバッチリで、こちらでもお客さんの注目を集めました。クミコさん、わざわざ紹介してくれてありがとう!もうどっちが応援してるのか、わからなくなってきました(笑)

4曲のミニライブを終えて、サイン会&ツーショット撮影会が終わっても、余韻に浸っているお客さんが少なくありません。今日最後の横断幕の出番。本当にこれが最後。もう一度広げて、クミコさんを交えてこんなところで“ファン交流”(笑)。会場がこじんまりしているせいで、横断幕がさっきより目立ちます。「人生初だもんなー、私の横断幕なんて(笑)」とクミコさん。それはよかった。そういえば、去年の卓上カレンターも人生初でしたね、クミコさん(笑)

横断幕を目の前にして、最後に思いついたのが、クミコさんの“ファーストサイン”。関西でライブが行われる時にはこれを持参して、クミコさんにサインと日付を入れてもらおうと。サインの数イコール関西でのコンサート数というわけです。みんなで横断幕を引っ張り合って、「2018.3.11クミコ」と書いていただきました。さらに、「ありがとう みんな!!」とねぎらいの言葉も。いやいや、礼を言うのはこちらのほうでんがな(笑)

これから少しずつ、関西でのクミコさんの活躍の歴史を刻んでいくことになった横断幕。えらいこっちゃ(笑)。その記念すべき第1回目が3.11というのも、不思議な縁のような気がします。またどこかの会場で横断幕をみかけたら、ぜひ手で触れてみて記念写真に収めてやってやってください。

そうそう!横断幕っていう言い方もダサイので、これからは“クミコバナー”と呼んでくださいね(笑)

 

記事/池田厚司

写真/神井礼子

★クミコ コンサート大阪公演★

2017年11月18日(土)/大阪市中央区・森之宮ピロティホール

 

【第1部】おおきに!おおきに!

 

ほぼ1年ぶりの大阪コンサート。いつもなら、梅田・阪急芸術劇場「阪急ドラマシティ」が会場なのですが、今回は諸般の事情で大阪城もほど近い、上町台地でのコンサートとなりました。

緞帳が開き、ステージ中央にクミコさん。ピンク色のパンツスーツが印象的ですが、ん?また痩せた(笑)?そんな勝手な心配をよそに、まずは「接吻」から。おお~、1曲目にそれ持ってきましたか~(笑)。先日紫綬褒章を受章した作詞家・松本隆さんとの初コラボアルバムとして話題を呼んだ、「AURA」の中の選りすぐりの1曲であることは、クミコファンならご存じですよね。
歌い終わってすぐに、「いつも可愛いよ~!」とおなじみの掛け声のあと、「クミちゃん、まいど~!」の突然のコールにも動じないクミコさん。「おおきに、おおきに」と、大阪を意識した軽快な返しはお見事でした(笑)
2曲目からは、新アルバム「デラシネ」からの曲が続きます。「さみしいときは恋歌を歌って」「砂時計」「不協和音」、そして軽快でリズミカルな「フローズン・ダイキリ」のころには、クミコさんも会場もノリノリ状態でした。
続いて「しゃくり泣き」。「泣き方にも色々あって、息を吸いながら泣くのは一番哀しい時なんですよ」と、クミコ流の“泣き論”を展開。ほんまかいな(笑)。
そして、複雑なメロディーが入り交じった「輪廻」を熱唱。昨日まで2日間、熊野本宮大社ほか熊野三山の一角で、ロケのため滞在していたというクミコさん。ちょっぴり神々しいエピソードを披露してくれました。
第1部の最後は、名曲中の名曲「わが麗しき恋物語」。「急にシャンソンになっちゃってゴメンナサイ!」。どんまいです(笑)

 

【第2部】あのちっちゃい女子は誰や!

 

“わが麗しの歌姫”は、舞台下手からノースリーブの白いドレスを纏って登場。ハイヒールもキラッキラ。まずは「十年」。そう、10年前のデビュー25周年の際、中島みゆきさんから提供された楽曲です。10年前、たまたまお菓子屋さんにいたクミコさんのお父上がラジオから流れてきたこの曲に遭遇して、歌が終わるまで店を出なかったというエピソードを披露、親子の情愛を感じさせてくれたひとコマでした。
「愛しかないとき」「INORI ~祈り~」「一本の鉛筆」と続きますが、それぞれ微妙に歌い方がいつもと違う感じがしてなりませんでした。なんかよかったな~、なんでかわからんけど(笑)
そして、ピアノソロによる名曲「愛の追憶」。いつものように、ピアノ奏者の前にちょこんと座って静かに歌いだすクミコさんですが、ん?なんかいつもと様子が違う。ピアノ奏者がちっこすぎる(笑)。

そうなんです、今回のピアノは大貫王子ではなく、まだ20代というお初の藤原昌生さんだったのです。いやいやところがところが、落ち着いた弾きっぷりはとても20代とは思えないほど堂々としていました。終演後ロビーで会った時は、めっちゃ普通の20代の女の子でしたけどね(笑)。あとで聞いた話によると、お父上がシャンソンの大御所で、クミコさんとも知らない仲ではなかったとのこと。偶然の出会いというか一期一会というか。クミコさんと対等な立ち位置で、堂々と最後まで弾ききった昌生さん、立派でしたよ~。
コンサートもいよいよ終盤に。「広い河の岸辺 ~The Water Is Wide~」「うまれてきてくれて ありがとう」そして「百万本のバラ」など、おなじみのクミコワールド全開ですが、なんかいつもと違う歌い方がすごく新鮮でイケてました。

さらに印象的だったのは、シャンソンの王道「愛の讃歌」。出だしからいつもと違うメロディーライン。ふむふむ、かなり大人な旋律。今回初参加となった昌生さん独自のアレンジだと聞いて、またまたオドロキ。なんなんでしょう、この子は~(笑)。いやあ、アッパレでした。
ラストは「幽霊」。実は、この歌の間奏で乱舞する土屋玲子さんのバイオリンがとっても好きなんです。玲子ちゃんとは、2001年にある豪華客船で知り合った、深~い仲(笑)。時はめぐり、今こうしてクミコさんのサポーターを務めているなんて、なんちゅーグーゼン&ゼータク(笑)。バイオリンだけでなく、二胡の妖艶な世界も素敵ですよね。そんなことをあれこれ回想しながら、無事エンディングとなりました。

 

【アンコール】想定外のサプライズ☆

 

もちろん、アンコール!アンコール!誰もがステージを見つめてクミコさんの登場を待っていたら、「ラストダンスは私に」を歌いながらのクミコさん、な、な、なんと客席左方向から登場してきたではありませんか!めっちゃサプライズ~(笑)。歌いながら握手してもらえたお客さんがうらやましすぎました。本コンサートで一番の盛り上がりをみせた瞬間でした。

そして大ラス。お客さんの手拍子とともに、「フローズン・ダイキリ」をもう一度。いやー、この曲ハヤリそうな気がしてなりません。ヘミングウェイさん、どうかこの願いを叶えて~(笑)!

というわけで、1年ちょいぶりの大阪コンサート、これにて終了。そしてのこのあと、関西クミコ倶楽部主催の「2017クミコファンの集いfrom関西」が、会場近くのカフェで開催。抽選で選ばれた30名近いファンとクミコさんが、楽しい歓談のひとときをすごしました。ちなみに、関西クミコ倶楽部オリジナル2018クミコ卓上カレンダーを、みなさんに差し上げました。
ピアノ奏者が変わったり、クミコさんの歌い方に変化があったり、関西クミコ倶楽部主催の集いがあったり。いつもと少し趣きの異なるコンサート。関西方面ではなかなかコンサートの機会がありませんが、大阪にしかできない中身の濃い時間をこれからもみなさんと共有できれば、と思います。ご来場いただいたクミコファンのみなさん、どうもありがとうございました!

 

〈2017.11.18セットリスト〉

~第一部~

接吻

さみしいときは恋歌を歌って

砂時計

不協和音

フローズン・ダイキリ

しゃくり泣き

輪廻

わが麗しき恋物語

 

~第二部~

十年
愛しかないとき

INORI ~祈り~

一本の鉛筆

愛の追憶

広い河の岸辺 ~The Water Is Wide~

うまれてきてくれて ありがとう

百万本のバラ

愛の讃歌

幽霊

 

~アンコール~

ラストダンスは私に

フローズン・ダイキリ

 

記事/池田厚司

写真/神井礼子

★クミコwith風街レビュー「砂時計」リリース記念ミニライブ・トーク&サイン会

  2017年6月17日(土)/大阪市北区・梅田蔦屋本店ガーデンラウンジ

 

 土曜日の昼下がり。梅田蔦屋書店は、人がまるで風のように行き交う、ビジータイム。
これこそ、風街。
ライブ&トークショーの会場となったガーデンラウンジは、ほぼ満員状態でした。
関西では珍しい、クミコさんのインストアライブと、作詞家・松本隆さんとのトークショー。
歌うクリエイターと、言霊づくりのクリエイターと。
何というぜいたくなひととき。
あっという間の1時間でした。

 

〈2017.6.17セットリスト〉
さみしいときは恋歌を歌って
恋に落ちる
セレナーデ
〜トークショー〜
砂時計
〜サイン会〜

 

記事・写真/池田厚司

★関西クミコ倶楽部共催アコースティックライブ「お寺でクミコ♪」
   2015
412()/広島県福山市・専光寺(音楽寺) 


「おお!こんな素晴らしいところでクミコさんの歌を聴きたいなー♪」。

思い起こせば1年前(遠くをみる目。。。)、クミコさんがゲストで招かれた福山シティオペラさんのコンサートを観に行かせていただいた翌日。

せっかく福山まできたことでもあり、帰りまでの時間をのんびりすごそうと、鞆の浦観光を楽しんでいた最中に電話をいただいたのが、福山シティオペラ代表・藤井文子さんでした。
「今からうちのお寺にいらっしゃらない?」
「エッ!? い、い、今からですか!?」
昨日は関西クミコ倶楽部代表としてクミコさんとともに打ち上げに参加させていただたこともあり、その余韻を楽しみながら観光後はさっさと大阪に帰ろうと思ってたのにー(笑)
帰りの高速バスの時間が気になりながら、わざわざスタッフのかたが福山駅まで迎えにきていただいて訪れたのが、ここ浄土真宗本願寺派・専光寺のピッカピカの一室だったのです。
案内された一室で、出るのはため息とクミコさんがここで歌う妄想ばかりなり(笑)

いや、妄想というよりいつかここでライブが実現するような、そんな予感は確かにありました。

そして今年1月。
今年もクミコさんがゲスト出演する恒例のコンサートのお誘いの電話を藤井さんからいただいた際、1年前の妄想をそれとなく語ってみたのです。
「クミコさんやってくれはるやろか?」
「大丈夫大丈夫♪あのお寺なら喜んで歌ってくれはると思いますよー!」
藤井さんとはたった一度しかお会いしていないのに感じた「ノリのよさ」♪
その際にピンと感じた「同じにおい」(笑)
具体的なプランが持ち上がるまで、さほど時間はかかりませんでした。
クミコさんにとって初(?)の福山2連チャン。
かくして12日(日)に「お寺でクミコ♪」が実現したのです。

「発案者」といえば聞こえはいいですが、ひとりのクミコファンの単なる妄想がきっかけだったことを白状しておきます☆

 

2015412日、ライブ当日。

数日前までは、寒の戻りの影響もあり全国的に寒い日が続いていたのですが、なんのなんのこの日は前日に続いて晴天となりました。

クミコさんご一行、専光寺へ11時すぎに到着。

チャッチャとリハをしないといけないのに、あああああクミコさん、お寺の鐘を見つけてしまってそれに釘付け(笑)

ちょっとちょっと、あんまり時間ないですよーーー。
まるで百貨店でおもちゃをみつけた子どもみたいに、そのうれしそうな顔ときたらもう。。

1回、2回、3回くらい撞いたでしょうか、まちを見渡せる高台の境内にごーーーーーんと荘厳な鐘の音が響いていました。

まるでライブが終わった時のような満足顔のクミコさん(笑)
あ、そういえば今日のブログで「ライブ中に霊が降りてきた」とか「どこからともなく鈴の音が聞こえた」と不思議な心境を綴っていたクミコさん、もしかしたら鐘を鳴らしたせいでアチラの方がライブにこられたのでは(笑)?

うん、たぶんそうに決まってます。
これを世間では「自業自得」と申します、ハイ。

 

リハーサルを約1時間。

ん?何だか今日のクミコさんはすっごく調子よさげ☆

声はもちろん、表情も明るくて豊かでヨユーが感じられます。

いい感じいい感じ♪

我関せずという態度でリハに立ち会わせていただきましたが、心の中ではニヤニヤデレデレ(笑)

この時点で、ライブはもう成功間違いなしと確信した次第です。
リハの歌声を聴いてるだけで満足している自分がそこにいました♡

 

午後1時。
いよいよ開場です。
お客様が続々と入ってこられました。
いらっしゃいませ、お越しいただきありがとうございます。
ライブではこの緊張感がたまりません。
ただひとつ、いつもと勝手が違うのは、ライブ会場がお寺だという点。

ライブではなく法事が始まるの?と感じたのは、自分だけではないでしょう(笑)

 

午後2時開演。

会場には90名以上のお客様でぎっしり。

ライブの前に、主催者である福山シティオペラ代表の藤井さんと関西クミコ倶楽部の不肖・池田厚司がみなさんの前でごあいさつ。
2人とも楽しいことが大好きで気が合うのはいいんですが、いかんせん「話しが長い」ことが欠点。。

話し出したら止まらず、しかもポンポンと話題が飛ぶ始末。
あ、これはクミコさんも同じですけどね(笑)
そんな2人が、わずか5分程度でトークを済ませたのはキセキといっても過言ではありません♪

 

そしていよいよクミコさん登場☆

幕が開くのではなく、襖がすーっと開いて(笑)クミコさん登場☆
おお~今日は、通称「広河ドレス」です。

すっごく可愛くて、チャラチャラしたど派手なドレスっぽくなくて、薄いパープルの色使いがとっても好感が持てます。

オープニングは、かつてのアイドル・伊藤咲子さんが歌った「乙女のワルツ」。

そして島倉千代子さんの「からたち日記」へ。

まだ2曲目だというのにトークも冴える冴える(笑)

クミコさんのライブが初めてのかたにとっては、歌とトークのギャップにさぞかし驚かれたことでしょう。

大丈夫です、最初はみんなそうなんです!
でもそのうち慣れてきて、逆に快感になったりしますから(笑)

 

3曲目は笠置シヅ子さんのスタンダードナンバー「ジャングル・ブギー」。
この歌、いつもはバックバンドがちょっとしたコーラスを務めるのですが、今回はなんとお客様に「強要」するクミコさん(笑)

「それジャングルで~♪」「それゴムの木で~♪」などなど、お客様が合いの手を入れるや会場は大盛り上がり。
まだ3曲目なのに盛り上がるんかなという心配は、まったく無用でした。

福山のお客様のノリがいいのは、きっと藤井さんのお膝元だからでしょうね(笑)

それにしても、リハで確信した通り今日のクミコさんはやっぱりノリがいい!

 

続いて「もう森へなんか行かない」「脱走兵」など、ライブハウスならではの渋いシャンソンが次々と。

お客様は、クミコさんの歌唱力にシャンソンの魅力がプラスされて、さぞかし圧倒されたと思います。

これは最後のごあいさつでも触れましたが、クミコさんの歌ってジワジワ好きになる人って案外少ないんですよね。

ある日突然ハートをズギューンと打ち抜かれたような、そんな一瞬のインパクトがクミコさんの虜にしてしまうんですよね。

そうそう、一目惚れっていうやつです♡

 

そして珍しくアカペラの「異人娼婦の唄」、芸名がまだ高橋クミコだったころのナンバー「お定のモリタート」など、クミコワールドが続きます。

 

続いて「サンフランシコの六枚の枯葉」

これはいい曲ですね~、いや、どれもいい曲ですが特に♪
話は逸れますが、実はちょっと歌手のマネごとみたいなことも別にしておりまして。

今度この歌を来年2月13日のとあるところで披露することに決めました。

ここでこの話を続けると、とーっても長くなるのでこのへんで(笑)

 

続いての「地下鉄の切符切り」もインパクトのある歌ですよね。

「小さい穴 小さい穴 小さいな穴。。。バキューン!」というくだりは、まるで【ひとりミュージカル】を見ているようで圧倒されます。

 

新曲「先生のオルガン」のカップリング曲「キャラバン・サライ」は、ちょっとボサノバ風で、これまでのカップリング曲としてはちょっと異彩を放ってました。

続いて新曲「先生のオルガン」。
戦後70年にあたる今年、記念すべきリリースとなった1曲です。

ちなみに、クミコさんのコンサートを観に行った人がよく言うのが「私と目が合いました!」。 

そんなことはないと思いますよ~といくら説得しても、「そんなことはないです!絶対こちらを見てくれたんです!」と頑固な人の多いこと(笑)

でもそれほどクミコさんがオーディエンスを意識している証拠です。

歌に取り組む姿勢が、【歌う】のではなく【語る】ことが、みなさんのハートにずきんずきんと伝わり魅了するのでしょう。

 

そしていよいよライブも佳境に。

ばらのまち・福山にちなんで「百万本のバラ」

この曲は特に狂気に満ちたインパクトがありますね。

クミコさん曰く、ストーカーの歌だと(笑)

サビ部分に差しかかるころには、あちこちで感動に打ち震えて涙を流すお客様も少なくありませんでした。

「バラを、くださ、いーーーーーー」のフィニッシュのあと、大きな拍手がなかなか鳴りやみませんでした。

あー、何度聴いてもしびれまくり。

クミコさんのファンでよかったなー、といつも思う至福の瞬間でもあります。

会場の盛り上がりも最高潮に達しました。

 

本日のラストは、現在ヒット中の「広い河の岸辺」
歌いやすいということもあり全国的に知れ渡ることとなったこの曲を、会場のお客様がひとつになって大合唱♪

ゆっくりと、そして自然に時間が流れていたのが印象的でした。

フィナーレにふさわしい1曲でした。

 

そして最後のごあいさつをするべく、再び藤井さんと2人で登場。

クミコさんを囲んで、ちょっとしたミニインタビューとなりました。

あまり時間がないのでチャチャッと♪

それでも結構喋りましたけどね(笑)

「今度のライブではトークの時間をたっふりとろうね」(藤井さん・後日談)。

ええええーっ、マラソンライブやる気ですかーーー(笑)?

 

13曲、ちょうど1時間半の「お寺でクミコ♪」はこれにて終了。

その後サイン会やツーショット撮影会も終わり、お開きとなりました。

「こんな近くでクミコさんを見れて幸せでした」
「いっぺんにファンになりました」
ふむふむ、してやったり(笑)
そうなんです、大きなステージとはひと味違うこぢんまりした会場で歌うことこそ、クミコさんの真骨頂なんです。

一人でも多くの人にクミコさんという人を知っていただき、歌によってもたらされた感動が人伝えに広がっていくことが関西クミコ倶楽部の望みです。

本日お越しいただいた福山のみなさん、今日の「生クミコ」の感動をより多くの人に伝えていってくださいね☆

 

その後お客様もいなくなり、ガラーンとした会場には100個の椅子が寂しそうに。

そして午後420分には、クミコさんご一行を迎えにしたタクシーも到着。
「バイバ~イ、まったね~」と、まあ実に軽いクミコさん(笑)。

大変お疲れさまでした。

そしてこの2日間、まるで家族のように接していただいた福山シティオペラ代表であり専光寺住職の奥様でもある藤井さんと工藤静香似のベッピン次女・藤井郁子さん、そして福山シティオペラハウスおよび専光寺スタッフのみなさん、本当にお世話になりました。

何度も何度もコーヒーを淹れていただき、何度も何度もトイレを使わせてもらってスミマセン()

「音楽寺」の名にふさわしく、スタッフのみなさんも施設も大変素晴らしかった。

やっぱりここでクミコさんに歌ってもらってよかったです♪

 

陽が落ち始めた専光寺。

あー、疲れがドッと出てきたー(汗)

藤井さん母娘に送られて専光寺を後にしながら、これほど後ろ髪が引かれるとは思ってもみませんでした。

駅へ向かう下りの坂道を、ゆっくりゆっくりと。

ふと振り返ると、いつまでも手を振ってくださっている笑顔のお2人が。

あーもうあかんあかん、それ以上やさしくしてくれたら今までたまってたものが一気にあふれ出してしまいます!

最後は小走りにさっさと角を曲がってチャチャッと隠れてしまい、愛想がなくてごめんなさい(笑)

また会う日まで、さようなら!

 

【セットリスト】

・乙女のワルツ  ※動画あり

・からたち日記

・ジャングル・ブギー

・もう森へなんか行かない

・脱走兵

・異人娼婦の唄

・お定のモリタート

・サンフランシスコの六枚の枯葉

・地下鉄の切符切り

・キャラバン・サライ

・先生のオルガン

・百万本のバラ

・広い河の岸辺

 

記事/池田厚司

写真/神井礼子

 

 

★関西クミコ倶楽部主催第2弾「クミコ プレミアムライブin 大阪」
 2014年10月19日(日)/ARTCLUB(大阪心斎橋)

(記・大澤貴代子さま/当日のお客様)

 初めて訪れたクミコさんのコンサート。クミコさんの歌は言葉が立ち上がって胸に響いてくるようでした。そして目の前に光景が広がるような歌を一曲、一曲心をこめて、時にご自身で涙ぐみながら丁寧に歌われ、私自身も心打たれて何度も涙しました。今まで聴いていた歌がとても新鮮に新たな解釈で心に残る、そんな体験もできました。クミコさんの歌を聴きにこられるお客様は人生の先輩の方が多く、そして、すぐに仲良くなることができる不思議を体験しました。


最初に、「広い河の岸辺」を合唱のバージョンで歌われました。「沈み方も泳ぎ方も知らないこの私」という絶望の表現が静かに胸にせまって、そしてまた、立ち直っていく魂を感じ、とても大切にこの歌を歌われていることが伝わってきました。

「誰もいない海」では、私の心の中に誰もいない海が目の前に広がってきました。そして、「辛くても、辛くても死にはしない」「ひとりでも、ひとりでも死にはしないと」と歌われる中に、「ひとりでも死なせてなるものか」という優しい決意と祈りを感じました。もしかすると、クミコさんが石巻で被災された体験がこの祈りの中にあるのでは・・・、と心動かされながら聴いていました。

「この素晴らしき世界」では、「なんて素晴らしい世界」と歌いながら、最後に降り注ぐ希望の光を受け止めるようなしぐさをされたのが印象的でした。クミコさんの歌う時の表情、しぐさを見ていると、時にミュージカルのようにも思えるのです。

「百万本のバラ」は、何度も耳にしていたはずなのに、初めてこの歌を聴いたかのような衝撃がありました。歌の主人公の狂気にも思えるような愛情、そしてその愛の対象を失った喪失感が深く強く伝わってきたのです。主人公の思いを思い、涙してしまいました。後で友人も「狂気を感じた」と言っていたので、そう感じたのは私一人ではなかったのですね。

第一部は耳慣れた曲も多く、自然に心をゆだねそして、その心に映る光景に魂が奪われるような感じでした。

第二部は、「夜のプラットホーム」「ジャングル・ブギー」など人生の先輩方にとって懐かしい曲などもあったような選曲でした。ここでも新鮮な歌との出会いがありました。その後に「ここから歌を決めていないのよね」とピアノの方と即興で打ち合わせしながらのさすがクミコさんというような展開。

「自由の歌」というベートーベンの第九をメロディーにした歌に私はとても感動しました。夜の星にはこの地の自分には見えなくても、他の地では誰かに見える星がある・・・その、「見えない星たちを愛する心が誰かを抱きしめる命になる」など、歌詞にとても共感したのです。詞をもう一度たどりたい、そんなこの歌は、クミコさんがこの春に出たお芝居の最後に歌った歌とのことでした。

会場のリクエストで「ともだち」という坂本九さんの歌も歌われました。小さな草花から遠くの山々へ心を交わすようなそんなこの歌は震災にあったクミコさんが、「震災後この歌から歌い始めることができました」という思いのこもったものでした。先日の石巻のコンサートでもこの歌から始められたそうです。真剣に歌と共に人生を歩んでおられるクミコさんだからこそのエピソードに思えました。

「ラストダンスは私に」では会場に初めて手拍子が鳴り響き、明るいエンディングとなりました。

そして、本当の最後の歌は、やぎりんさん登場でケーナと共にクミコさんの歌う「広い河の岸辺」でした。「広い河」は渡ろうと思ってもなかなか渡れない。その河を渡るための小舟は「希望」と共にあるのだと。この歌のためにかけつけたやぎりんさんのケーナの響きで「広い河の岸辺」は始まりました。この歌は一番最初にも歌われたのですが、「絶望」の響きが明らかに違うのを感じました。なぜだろう、と思ってみると、そこにはケーナの響きがあるからでした。ケーナと共に歌うクミコさんはこの笛の音を「希望の響き」としてとらえているのではないだろうか・・・。そう思って聴いていると、ケーナの音色が広い河を行く小舟を希望の方向へと先導する響きのように聴こえてきたのでした。

「ああ、この歌が一番いいわね」と私の横に座っておられた方が思わずおっしゃいました。

クミコさんのコンサートが終わり、やぎりんさん、そして「奇跡の人」お二人にも会え、友人もコンサートを喜んでくれ、クミコさんファンの方とも心を交わし、とても幸せな時間が心に宝物のように残りました。

 
【セットリスト】
(1部)
・広い河の岸辺 ~The Water Is Wide~ ・女声三部合唱版(カラオケ)
・サン・トワ・マミー(ボサノバ調)※動画あり
・誰もいない海
・イカルスの星
・ローズ
・風に吹かれて
・最後の恋~哀しみのソレアード
・この素晴らしき世界
・百万本のバラ
・愛の讃歌

(2部)
・からたち日記
・夜のプラットホーム
・ジャングル・ブギー
・十年
・指も髪も唇も
・美しい日々
・自由の歌(第九)
・ともだち
・わが麗しき恋物語
・ラストダンスは私に
・広い河の岸辺 
~The Water Is Wide~(やぎりんさんのケーナ演奏とともに)※動画あり

★関西クミコ倶楽部発足記念主催「クミコ アコースティックライブ in OSAKA」
   2014年1月11日(土)/ARTCLUB(大阪心斎橋) 


「クミコさん、関西でライブしてくれへんやろか~」。

そんなことをふとぼんやりイメージしていたのは、2年前の秋でした。

そして去年の秋、有志で結成した関西クミコ倶楽部☆

ファンクラブのようでまだまだファンクラブとはほど遠い存在ではありましたが、クミコさんの誕生日にウェブサイトを開設。

あ、これはクミコさんを喜ばせるべく意図的(笑)
そして、会場探しからはじまってポスターやチケットを制作し、ウェブサイトでチケット販売開始後、わずか4日で完売するといううれしいスタートを切りました。

 

そして今日、1月11日。

念願のライブハウスによるアコースティックライブ開催♪

ヒューヒュー☆
整理券を準備し、会場を設営し、そしてクミコさんを迎えてリハーサル開始。

早くも整理券を求めて並ばれるお客様を整理しつつ、PAなどの最終チェック。

そして午後1時開場。

あっという間に会場は多くのお客様が詰めかけ、開演前30分でほとんどの席が埋まるという盛況ぶりでした。

 

午後2時開演。

ライブハウス特有のアコースティックな雰囲気が流れる空気の中、「乙女のワルツ」から静かにスタート。

うんうん、なかなかいい感じ♪

と思いきや、「さてとー、次何歌おうかなー」と早速のクミコ節炸裂(笑)

えええええ!?

マジかいな、それ。。。
さすが関西に「縁(?)」のあるクミコさん、箸がこけてもドッと受けるお客様を前にすでにノリノリでした。

そして大阪といえば、織田作之助。

それにちなんだ「織田一枝」も披露、「アドバルーン、アドバルーン」という独自のフレーズを歌うクミコさんの口元がス・テ・キ(笑)

クミコさん曰く、「この歌、東京では人気あるんですよ~」。

いやいや、東京なんかに負けてられへんがな~、ここは大阪や(笑)!

 

15分間の休憩を挟んで約2時間半、約100人のお客様にアコースティックならではの臨場感あるライブをたっぷり堪能していいただきました。

「はぁ~、よかったわ~。また企画してや~」

「もう私だけに歌ってくれるような気がした~」

「やっはりかぶりつきはええね(笑)」

などなど、お客様からは多くの声をいただきました。

反面、ほぼ満杯状態の会場で、お客様に窮屈な思いをさせてしまったことに関して深く反省する次第です。

 

クミコさんをはじめスタッフの方々、会場を提供してくださったアートクラブのみなさま、そして厳寒の中かけつけてくださったクミコファンのみなさま、本当にありがとうございました。

 

[セットリスト]

乙女のワルツ

オギヨディオラ

広い河の岸辺(The Water is Wide) ※動画あり

脱走兵 ※動画あり

サンフランシスコの6枚の枯葉 ※動画あり

地下鉄のキップ切り

一本の鉛筆 ※動画あり

祈り ~INORI~ ※動画あり

百万本のバラ

わが麗しき恋物語

織田一枝 ※動画あり

からたち日記

枯葉

愛の追憶

プカプカ

幽霊

愛の賛歌
マイ・ウェイ
ラストダンスは私に(アンコール)

 

記事・写真/池田厚司